スパークが退院して5日。
再検査に行ってきました。






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あれからのスパークですが
瀕死の状態だったのと思えないほど回復し
見た目は本当に元気です。

元気といっても走り回るとか
まぁ、普通のはじけたスタンプーではないんですけどね


前にも記載したとおり
体すべてが絶好調で退院したわけではありません。

あちこちの内蔵などに炎症も残っているし
数値も正常値でもありません。

とりあえずは、命の危機は去った
食べれるようになった
便が出るようになった。

それだけでした。


でも、そう思わせないほど元気でした。


今回もまた腹部エコー、心エコー、血液検査などをしましたが

前回11とまだ高かったCRP(体全部の炎症度)が
2まで下がっていました!!








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しかし、退院時に気になっていた腸の炎症が
相変わらずあり、腸が腫れている、リンパも腫れている。

減少していたALB(アルブミン)もさほどあがってはいない。
タンパク質がまだ吸収されていないようです。

吸収されないので結局、体重も0.1キロしか増えていない。

その上、退院時には見られなかった腹水が…

腸に問題がある可能性もあります。
あげればいくつかありますが
腸の腫瘍、腸の免疫によるもの、etc…


しかしまだ今の段階では確定するのは難しく
どれが原因となているかはわかりません。

やはり考えればあの状態だったので
どれが原因かは時間を置きながら
一つずつ探っていくしかない状態です。









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なので来週また検査です。
腹水や腸の炎症ががどのように変化しているのか見ます

吸収しているかもしれないし
さらに溜まっているかもしれないし・・・

その際に、次の治療法が確定します。

飢餓状態だったし酷い状態だったし
そんなすぐに回復するとは思ってはいないけど
結果が出ない状態って・・・ホント心配で嫌やなぁ・・・


ただ、腹水が溜まる原因の一つとしてもうひとつあります。




前回、不安を仰ぎたくないので、まだ
話さなくてはいいのではないかと
完全に結論が出て、どんな状態かが分かった時に
話してもいいよね、と

みなさんには黙っていたことがありました。


ちらっとお話した心臓のことです。


実は、スパークは


「拡張型心筋症」でした


聞きなれない方もいると思います

私もそうでした。

だけど、重い病気だということはなんとなく分かりました



拡張型心筋症は
心臓の筋肉が弱くなり心機能が低下することで
全身に血液を送り出せなくなります。

初期には症状があらわれない事が多く
進行していくと、食欲が無くなったり、運動を嫌がったり
疲れやすくなったりします。

更に悪化すると激しい咳や呼吸困難等の症状がでます。
中には失神したり、心不全を引き起こしたり、突然死するケースもあります。

さらに、病気の進行によって次第に心臓は拡大し
心臓の中に血液がうっ滞していきます。

心機能の低下によって心臓内に血液がうっ滞すると
肺でガス交換した綺麗な血液を心臓に送る肺静脈にも
血液がうっ滞し、肺胞内に血中の水分が漏れ出します。

これが肺水腫です。肺の中に水が溜まっていると
呼吸をしても酸素を十分に取り込むことはできません。
この状態が長く続けば死に至ることもあります。

また、不整脈を伴う場合には突然死することがあるので
症状が軽くても安心はできません。


とりあえず拡張型心筋症の原因と言われている
「甲状腺機能低下症」の検査もしましたが
これに関しては以上はありませんでした。


そして収縮率ですが
スパークの心臓の収縮率が当初の数値は11%でした。

当初の状態では心筋の炎症によるものかも知れないので
様子を見ましたが、退院時は17%に上昇していましたが
やはり(その間強心剤などの薬も投与していました)

それでも結果は「拡張型心筋症」と断定されました。



診断されたらどうなるのか・・・



犬の拡張型心筋症は、予後に警戒を要する病気です。

治療に対して初期反応が良好であった場合
約25%~40%の患者さんが6ヶ月以上生存し
1年生存率は17.5%程度
2年生存率は7.5%とされています。

これは単純に逆に言うと、60~75%の患者さんは
半年生きられないということですが
もちろん心臓の機能や血流が悪化していく前に治療を開始すれば
よりよい治療反応が得られ、予後も期待することができると考えられます。




この結果を知ったとき
驚きを隠せませんでした

そして愕然としました


あんな地獄から生還したのに
なんで、さらにひどい仕打ちをするのかと…



やっと幸せになれる、そう思ったのに…


本当に本当に可哀想で仕方なかった




でも・・・
お薬で心臓の伸縮率が上がっていけば
治療開始が早かったならば、初期段階であるならば・・・

余命は伸びる。


祈るような気持ちで今日の再検査

検査での収縮率の数値は21%。

20%超えるか超えないか
これが要となりますが、一応は20%クリアしました。

ちょっと喜んでいたら
だからといっていい数値ではないからね・・・と言われたんだけどね。

それでも10%台に比べたらね。

強心剤と拡張剤は手放せません
薬を飲んでこの数値だけど

でも、血をいっぱい作り出しているようだし
少しはマシになってるし
心臓頑張って動いてくれている。

そして何より元気!!










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スパークの場合は
今の所、咳などもありませんし
呼吸が上がったり、そういう所見はありません

昼間のあったかい時にリラックスタイムがてら
お散歩にも出ていて15分くらい歩いても
疲れが出たり呼吸が乱れたりもありません。

初期段階ではないだろうか?
そう思うんですよね。

だから今すぐどうのこうのって訳ではありません。










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だけど
だけど
よく考えたら

診断された時点とお薬が手放せなくなった時点で
スパークの命のカウントダウンは始まっているんですよね


でも、それでも治療開始が早い分
捨てたもんじゃないって思いたいです。


例え1年でも2年でも
少しでもスパークには幸せなひとときを与えてあげたい


その為には私は
今後も出来る限りの治療をしていきます。



スパークは今、スノウママのおうちにいます。

出来るだけ興奮せずに穏やかにいられる生活をするには
我が家ではやはり不向きで、
落ち着いた環境がいいと思ったことと
病院からも近いということでスノウママが引き受けてくれました









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スパークね、やはり狭いところに閉じ込められてたんでしょうね

もちろん外なんて見たことがない世界なんでしょうね。


家の中に入れた時もどうしたらいいのか
わからない様子だったようで落ち着きなかったみたいです。

歩くのにも、最初は壁をツタって歩いてたんですって。

これ進んでいいの?
進むのどうしたらいいの?そんな感じだったそうです。

男の子ですけどもちろん外ではおトイレできません。
シートでするようです。

散歩でも匂いさえ嗅がずに、ただスノウママから離れないように
一生懸命付いて行ってる、そんな感じだそうです。

おもちゃでの遊びの動画も見せてもらいました
どう遊んだらいいのかわからない様子だけど
まるで小さな子が遊んでいる、そんな感じで可愛かったです


またスノウママがブログでアップしてくれるそうです








画像 005









で、報告ですが
スパーク、8日のバザーに
ちょこっとだけお顔をを見せてくれます。

応援してくださった方たちに
少しでもスパークの元気な姿を見てもらいたい

スパークの可愛さ知ってもらいたい。

体調を考慮して30分だけのお顔出しです。


14時から14時半までです。


もし良かったらスパークに会いに来てあげてくださいね




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まだまだスパークは生きる。

だから本当の家族だって持てる。


私はそう信じています。





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今度は・・・

あたり前の犬生活

comment iconコメント ( 9 )

スパークに会いたい。会える!嬉しいなぁ

名前: 松井です。 [Edit] 2013-12-06 21:34

色々と深刻な状況ですが、強運を持った子だからここまでこれたと思います。
だから、私は信じます!

少しでも、スパークには人間の優しさも、あったかさも、幸せも感じてもらいたいですから…


チチさん、スノウママさん、本当にいつもご苦労様です。

そして、ありがとうございます!

8日バザーに行かせてもらいますね!

そして、スパークに会いに行きます!

名前: 浴本望愛 [Edit] 2013-12-06 22:54

大変ですね。。。
活動ありがとうございます。

うちも2年前に崩壊寸前ブリーダーの犬舎から出てきたそのままの犬を2匹引き取りました。(医療費は最初の半年で50万円かかりました。。。)

引き取ってすぐに1匹が子宮蓄膿症で死にかけ、手術も出来ないほど弱っていた際に
「抗生剤でやってみましょう。うまくいけば半年後の次の生理まで生きられます。」
と言われ、「半年後には死ぬんですか?」と聞き返したら、
「その可能性はあります。でも犬は1年で人間の歳で5歳くらい老いますから、人間で言えば、2年半くらい生きたことになります。その間幸せな暮らしをさせてあげてください。」
と言われました。

なるほど、寿命が15年ほどの犬の半年と、人間の半年では価値が違うんだな、と思いました。

名前: tama [Edit] 2013-12-07 10:20

大変ですね。。。
活動ありがとうございます。

うちも2年前に崩壊寸前ブリーダーの犬舎から出てきたそのままの犬を2匹引き取りました。(医療費は最初の半年で50万円かかりました。。。)

引き取ってすぐに1匹が子宮蓄膿症で死にかけ、手術も出来ないほど弱っていた際に
「抗生剤でやってみましょう。うまくいけば半年後の次の生理まで生きられます。」
と言われ、「半年後には死ぬんですか?」と聞き返したら、
「その可能性はあります。でも犬は1年で人間の歳で5歳くらい老いますから、人間で言えば、2年半くらい生きたことになります。その間幸せな暮らしをさせてあげてください。」
と言われました。

なるほど、寿命が15年ほどの犬の半年と、人間の半年では価値が違うんだな、と思いました

名前: tama [Edit] 2013-12-07 10:21

スパーク  がんばれっ!負けるなっ!

1日1日を大切に過ごして行こう~。

だけど、君はわかっているよね・・・・。感じているよねっ。
なんか、空気が違う事を・・・。すごく自由な感じを・・・。

チチさん スノウママさん ありがとうございます。

名前: びっぐまむ [Edit] 2013-12-07 12:47

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

名前: - [Edit] 2013-12-08 02:36

スパークちゃん、とても気になります。

うちにも2歳の時に譲り受けたスタンプーの女子6歳がいます。
散歩中は匂い嗅ぎもオシッコもウンチもしません。
なんでかなーと思っていたんですが、ずっと閉じ込められていたのかもしれませんね。

ごはんも、今食べないと死ぬ!ってかんじで血を出しながら(お皿に激しくガツガツするので)食べていましたねー。

来た時は2歳と思えないくらい歯石びっしり、肉球には苔?、目は病気で。
おやつって何?ソファーって何?おもちゃって何?というかんじで・・・とても切ない気持ちにさせられました。

今、家の中でいちばん叱られる子になってます。

スパークちゃんも早く「あのおとなしかった頃がなつかしいわっ!」な子になりますように。

名前: ルナピー [Edit] 2013-12-08 15:23

はじめまして、ウチのスタンダードプードルもいつの頃からだったか(10歳くらい?)「心臓の音に雑音がある」って言われて、12歳くらいの時に「拡張型心筋症」と診断されました。「お薬を飲みだすと一生飲まなければなりません」と言われ、ずっと飲まずにきましたが、15歳半まで元気でした。
先生には「心臓の悪い人間と一緒で、寒さや暑さ、ビックリさせることや激しい運動は控えてください」と言われましたが、全然普通の生活、走ったり遊んだりもしていました。スパークの心臓がどの程度かわからないので比較できないかも知れませんが、ご参考までに、と思ってコメントします。

名前: lolad [Edit] 2013-12-09 08:59

はじめてコメントいたします。

姉のスタンダードプードルも13歳で拡張型心筋症と診断されましたが、15歳半まで普通の生活ができました。
もちろん走らせないようにしたり、散歩時も息が苦しくなったら休み休みでしたが。
でも、老犬のそれと、若いスパークくんとではやはり違うのでしょうね...

少しずつでも症状が緩和されることを願っています。

スパーク君、毎日楽しく過ごしてね。
みんな応援してるよ。

名前: さる [Edit] 2013-12-10 20:51

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