我が家に滞在中のわっくんですが
保護して7ヶ月が経ちました経ちました

あれ?計算してみると意外と長い
もうそんなに経ったっけ?って感じ。

それはきっと
和来がパパっ子だから・・・

私に甘えたりとかもほとんどないし
抱っこをせがむのだって旦那だけ・・・

旦那が仕事に行った時だけ、たまに甘えてくる…

私がするのは食生活と健康管理だけだから
手がかからないので、もうそんなに経ったっけ?って感じになる


和来を保護したとき、1ヶ月間は
もう、次から次へとなんやかんやありましたよねぇ


もう一度和来のことについておさらいしたいと思います。

そしてまた、新しい情報もあるので、それについて話しますね



DSC_0998





初診時に心雑音レベルも大きく「弁膜症」だと分かる。
お薬もすでに必要レベルで心肥大もあった



和来、保護時
和来、保護時




それと同時に保護時にすでに眼球に傷があり悪化してて(角膜潰瘍)
点字で治していましたが、穴が大きくなってきた為(ブドウ膜炎併発)
1週間後の診察を待たずに5日目に来院し

急遽、まぶたを閉じる手術をした。(眼帯方式)
(心臓病なので麻酔が怖かったけど・・・)


で、その後すぐに首が上に向けない回せなくなり
たびたび鳴き・・・

「環軸椎亜脱臼」だと判明

で、1ヶ月のコルセット生活。



画像 065




そして目も無事!



瞼を開いてさらに悪化していたらどうしよう。
眼球摘出だったらどうしよう。
そんな不安をよそに目も完治しました



和来、抜糸の日&スパーク入院3日目
和来、抜糸の日&スパーク入院3日目





で、心配だったのが「心臓」

うちで保護した子で心雑音があるといわれた子がホント少なく
すぐにお薬が必要といわれた子は初めてだった。

なので心疾患の知識がなく、そこから猛勉強!

どういう事に気をつけるのか
見逃さないようにするのか
心疾患の度合いが大きかった子だったのでホントかなり心配だった。


咳などしてないか?見逃さないように・・・
と言われ色々観察するが

当初はアヒルのようが「ガーガー音」もひどく
(ご飯を食べたとき、水を飲んだとき、興奮した後、寝起きなど)

それが、咳きなのかどうかもなかなか分からず
鼻水もよく出るし、飛ばすし、ベッドが濡れるほどで・・・

いびきはかくわ、寝てるときの脈拍がすっごい乱れてたりしてら
不安になったり、どこまで心配すればいいのか分からず・・・


とにかく毎日寝てもさめてもお勉強
それでも、心配で変化があると都度調べ・・・
(そのせいで眼精疲労になった・・・)


脈拍を数えたり、呼吸数を数えたり
普段の様子、安静時の様子、寝ているときの様子、などよく観察して
微妙な変化を見逃さずにいました


助かったのは「すが家」サンちゃんが同じ弁膜症だったので
いろいろ話を聞いてもらえたので、それだけでも安心できました。


で、半年が経ち、再度検査をしました。
エコーの結果、以前よりは進行している・・・という結果。

その言葉にまた不安になり怖くなり

ただ、漠然と進行しているというだけでは不安で仕方なく
私自身、和来の心臓がどういうレベルにあり、
どういう状態で、今後の進行スピードなども含め

とにかく今の和来の心臓の状態を把握したい
いや、知る必要がある。

だから、再度心臓病専門病院の受診を決めました


そして先月、検査をしてきました


改めて、今の和来の心臓の状態をお伝えします


和来は心臓病です。
その中での「弁膜疾患」です。

正式な病名は「慢性変性性弁膜症」(僧帽弁閉鎖不全症とも言われている)
http://www.jbvp.org/petlovers/dog_shinzou.html

心雑音レベルは3/6レベル
(血液が逆流する音は「心雑音」として聴取され、6段階で評価される)
ちなみに音の大きさと病態は比例関係にはありません


僧帽弁閉鎖不全=中度~重度の逆流あり
三尖弁閉鎖不全=軽度の逆流あり
肺動脈弁閉鎖不全=軽微逆流あり
心肥大(左房拡張あり)




和来の心臓の様子
和来の心臓の様子




洞性不整脈(呼吸性)
これは息を吸っている時・吐いている時にリズムが異なるもので犬では正常
Mobitz II型房室ブロック



心電図の結果
心電図の結果




心エコー検査(超音波検査)でいろいろな情報が得られます(逆流量、速度、動きetc…)
心エコー検査(超音波検査)でいろいろな情報が得られます(逆流量、速度、動き、壁圧、収縮期圧etc…)





DSC_1202



血液検査、胸部X線検査、心エコー検査、心電図検査
すべて総合して判断すると。(International Small Animal Cardiac Counsel(ISACHC)の基準を使用します )

ISACHC ⅡよりのⅠb

心疾患レベル 
ISACHC クラスⅠ無症状の心臓病
クラスⅠa心拡大なし
クラスⅠb心拡大あり
ISACHC クラスⅡ軽度~中等度の心不全
ISACHC クラスⅢ重度な心不全
ISACHC クラスⅢa自宅療法(通院療法)が可能な状態
ISACHC クラスⅢ入院下で集中的な管理が必要



今飲んでいる薬はASE阻害剤が配合された調合されたお薬です


保護時から毎日欠かさず飲んでいますが
少しだけ変化がみられます。


毎日何度も出ていた咳が(アヒルのような咳)が
ちょうど2か月前あたりからほとんど出なくなったんです!

最初は軽い咳でも、徐々に症状が進行していくと
咳の回数やその程度が段々ひどくなっていったり
肺水腫になってしまうので気をつけてみていましたが

和来の場合心肥大により器官を圧迫されて出ていた咳でしたが
それがびっくりするほど減りました。

そして保護時、安静時にも関わらず、かなり乱れうちだった脈拍も
今ではひどい乱れもなく落ち着いています。

ただ、和来は本来ならもっと咳が出ていたようです。
でも、咳が少ない訳もわかりました

和来はもともとアバラの形がおかしいです。
奇形なようです。
保護時本当に気になりました。

前方?いや、下方に極端に突き出ているんです。
でも、心疾患のある和来んは、それが吉と出た。

普通の形なら肥大してもっと気管を圧迫するのだけれど
アバラが下に突き出ている事により、そのおかげで
多少肥大してももともと深いアバラなので心臓も下に下がり咳が出にくいようでした


和来ナイス!!



バリカンかけられても・・・
お腹にバリカンかけられても・・・






眠れるわっくんです
眠れるわっくんです





確かに和来はお薬は手放せません。食事の管理も大切です
レベルが下がるなんて事もないとは思いますが進行を遅らせる事ができる。

今は適切な薬のおかげで状態が安定しているといえます。

このまま進行せず寿命まで全うできる子もいます。

それに、弁膜症は一般にはゆっくりと進行するものです。
早期発見が寿命まで全うできる近道。

ただ、あまりに興奮する出来事など血圧の変化など
時に僧帽弁を吊っている腱索が急性断裂を起こして突然発症したり
そうなれば一気に症状は進み危険な状態にもなる可能性も潜んでいます。
急速な肺水腫、そして死。。。となるケースもあります。


できる事は・・・

そうならないよう、環境に注意する。
高温多湿は心臓疾患を持っている犬にとっては大敵。
また、寒い冬でも血管が収縮することで血圧が上昇します。

日々穏やかな暮らしをする。(吠えさせたり)

呼吸、脈拍など観察する。

そして、定期的に検査をして症状にあわせた適切なお薬を
毎日忘れず、シッカリと飲むこと


ただ、私が和来の状態で一番怖いのが就寝時に無呼吸状態に度々なることです。

日々観察していて気づきました。
寝ている時によくイビキをかくことがありその直後に見ると呼吸が止まっていることが多かった。

これがその時の映像です







これが気になり怖くて怖くてね・・・
たまに、体を触ったりして刺激を当たえたりしてたんですが
それを、獣医に聞いたら

やはり、心疾患のある子には無呼吸状態はよくないようで・・・

そんな時は起こしたり、呼吸を促すようにと言われました。

って・・・寝ている間ずっと見張ってるなんで出来へんやろ・・・



心臓病は怖い病気です。

心臓病が悪化し末期になると
本当に辛い最後になると言われています。

呼吸困難、肺水腫で苦しみながら亡くなっていくも少なくないといわれています
(肺水腫とは溺れている状態)


だからこそ、元気だからといって見過ごしてしまわないように
元気であっても、健康に見えても
年に一度の健康診断をしてあげてくださいね。


特にキャバリアに関してはほとんどの子が
心臓病にかかると言われていますので、
若いからといって症状がないからと言って楽観視せず
検査をしてあげてください(早期発見が長生きの秘訣です)


さらにシニア(大型犬では7歳以上)になれば半年に一度くらいがいいかもしれません



余談ですが、うちの義母に
「レナは健康診断いつした?」
「血液検査はいつ?」と聞くと

2.3年前にしたよ。健康やで~、やって。


・・・


人間にしたら、たかが2.3年。
だけど、犬にしたら小型犬でも12才も年取ってるやん~~~!!
(大型犬なら20歳くらい)ってことになる

1ヶ月でも血液検査の結果がぜんぜん違う場合もあるのに・・・
(日向がそうでした)

人間の1年と犬の1年は違います。
血液検査とエコー検査、それだけできっと大きく違ってきますよ。





爪切りの最中も・・・
爪切りの最中も・・・





あ、そうそうちょっと予断ですが
たまに里親募集で心雑音があり薬を飲んでいる、とだけ書いてあるのを見かけますが
エコーも撮らずに雑音があるからだけでは薬を飲ませるのは危険です。

(飲ませなくてもいい場合もあり、飲ませることにより悪化する場合もある)
しかもお薬の選択を間違えても悪化してしまう


未来はこのタイプで雑音があり(雑音とは逆流があるという事です)
逆流はありましたが、肥大もなかったことや、軽度だということ
そして初期の段階であり、薬を飲むのを見送られました

全て検査した結果、今はまだ様子を見る段階、という事です。


それでも、1回の検査で診断けではなく
保護時と2ヵ月後と2度検査して決定しました。

また半年後にでも検査をして状態を見て判断します。

もし飼い主さん自身が愛犬の病状を把握してないのであれば
把握するまで聞いて下さい。(心疾患以外に関しても)

必ず何の病名か聞いたり、どういう検査をしたか、
そしてそれはどのレベルなのか?
心疾患であれば、肥大はあるのか?エコーなどで逆流のレベルなど、
全て検査した上で、病名や程度など分かってくるし
どういう薬が必要かも判断されます。

どういう状態だから、その薬をチョイスしたか。
医者が言ったからではなく、必ず、納得いくまで色々質問したりするようにしてくださいね
それに対し答えられない、納得できなければセカンドオピニオンしてください。


私なんて、とにかく聞きすぎるくらい聞くので
うっとしぃ~て思われてるかもね。
聞き忘れた事あったり、どういう意味だっけ??と思えば
電話もしたりするし~~。
(わっくんの時も、バニオの時も後で電話しました)汗






道路でのお散歩は苦手な和来
道路でのお散歩は苦手で公園までは抱っこです







公園では匂いかぎと人探しに勤しんでいます(特に男の人探し)
公園では匂いかぎと人探しに勤しんでいます(特に男の人探し)






人任せ先生任せではなく飼い主が病状を理解し把握する。
それはとっても大事な事です。



愛犬の命を守るのは飼い主の役目。
そして守れるのも飼い主です。

愛犬の事は一緒に暮らしている飼い主が一番理解しているはず。(と、信じたい)
そして、誰よりもその子を一番に考えているのも飼い主のはずだから。




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名前: - [Edit] 2014-06-22 10:11

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